スカッ

203: 1/2 2015/06/14(日)19:47:22 ID:Gzg
未だ近所でも話題になる我が家の武勇伝。(主に祖父と兄)

もう20年以上前だが、当時高校生だった兄がボロボロになって帰って来た。
良くケンカをして生傷の絶えない兄だったので別段珍しい事では無かったらしいが
が、その日は何と小学校低学年位の子供の手を引いて帰って来た。
祖母と母は最初は驚いたが、その子供を見て直ぐに何が有ったか悟った。
兄が「ごめん。お袋。我慢出来んかった。」と言うと
母は「後は大人に任せなさい。ようやった。」というと連れてきた子供を家に上げた。

実はこの子、近所でも虐待を受けていると有名だった子。
母親の再婚相手の男(ヤのつく人らしい)から暴力を受け、
ろくにご飯も貰えていないのか痩せ細っていた。(当時警察は今よりも
民事不介入とかで何も対応しなかったとの事 ※あくまで又聞きです。)

その当日も暴力を受けていたところに偶然兄が通りかかり、大立ち回りの末
連れ出してきたとの事。
当然、直ぐに虐待父が家に凸してきて喚きまくる。
(かなり兄にボコボコにされた様で、痣だらけだった。)
やれ、慰謝料よこせだ俺の組が黙っていねえぞだのと脅しかけていたらしいが
母と祖母は一歩も引かず相手を睨みつけていたそうだ。
(当時見ていた近所のおばちゃんが「あれは般若の顔だった」と証言しているw)

    

835: sage 2016/12/20(火)17:04:09 ID:8S6
今日、姉がヨメトメ戦争を勝ち抜き旦那を捨てて 出戻ってきたので吐き捨てていく。

俺には七つ上の姉がいる。
昔から負けん気が強くて男勝り、昆虫観察が趣味の少し変わり者の姉だった。
この姉がいなかったら、俺はきっとタヒんでたと思う。というのも、ひどいイジメにあっていたからだ。
その時姉は既に社会人で実家におらず、俺もイジメられていた事はいえなかったんだが、やっぱバレるもんなんだな。
ある時、本当にたまたま実家に遊びに来た姉と、下校中に鉢合わせた。
その日も殴られてたから、俺は傷だらけだった。姉は俺の顔を見てサッと表情を無くしたよ。
いつも笑ってる姉だったから、この時のことはよく覚えてる。このあとの事も。
転んだって言い訳する俺に「誰にやられた」って真顔でさ。結局、その迫力に負けて首謀者と取り巻きの名前を教えた。

74: 名無しさん@おーぷん 2016/04/22(金)19:12:27 ID:???
ムカつくことばかりだったけど、少し報われた

同年代の婆A、お互い中途でAが2年先輩
何かにつけてマウンティングしてきてウザい
仕事は中途半端、媚びることは一人前
中途半端やミスだらけのくせに、「私がやります!」意欲だけは旺盛
尻拭いは全部こっち
周りからの評価は「デキる女A」
反面、自分の評価は「仕事が遅い」
しかしこの新年度の配置転換で事態が表面化した

64: 名無しさん@おーぷん 2014/12/05(金)12:40:59 ID:5ZZ
師走に入ると思い出す。

うちの親戚は、晦日に本家(家がでかいだけの農家)で正月支度をする。
とはいえ本家の手伝いをするわけじゃなくて、男たちは全世帯分の餅をつき(もち米ふかすところからやる)
女たちは予め分担して作ってきた正月料理を詰め合う。(叔母は全員分の黒豆、母は松前漬け、みたいな感じ)
子供たちは本家が持ってるみかん畑でみかん採ってくる係とまあ、楽しい集まりだった。
都合悪けりゃ来なくて良いし。

最後に和室に机並べて、みんなで夕飯食べて解散、までが一連の流れなんだが
ある時、一人のじいさんが立ち上がり乾杯の挨拶を始めた。

これが長い。すごく長い。
一族の絆だとか、世代へ受け継がれる何ちゃらとか、語るわ語る。
みんな仕事して疲れてる、のど乾いてるのに加え、暖房も入ってるから喉カラカラ。
10分たった頃に「なぁ、○○さん、そろそろ…」とおじさんが声かけたら、「まだ話しとるだろうが!卑しいやつめ!」と叱り飛ばし話続行。
子供らが小声で親に「まだ食べちゃだめなの?」との声がしきりに聞こえ、みんながうんざりし始めた頃、じいさんの話がどうやら終了。
やっと飲める!とみんなが安堵したとき、のどの渇きに耐えきれなかったのか、三歳児が、ジュースに口を付けてしまった。
それをめざとく見つけたじいさん、今度はその子の説教にシフトチェンジ。
「まだワシが乾杯しとらんだろ!親の教育がなっとらん!」と、長々と持論を展開しようとしたとき、じいさんの息子にあたるおっさん(60代)が、すしを手づかみで3貫くらい一度にばくっ!
ビールを瓶ごとラッパ飲み!

開いた口の塞がらないじいさんに、「で?親が何だって?仕事して喉乾いたって言う子供に、お預け食らわすのが親のすることか?」と言い
みんなに向かって「さ、食おうぜ!△△(ジュース飲んだ子)!がんばったな!じーちゃん話長くてごめんな!やってらんねーよな!」
この声で、時が動き出したかのように一斉に飲み食い開始。
じいさんは力が抜けたように座り込み、ばあさんに別室へ連れ込まれてた。

じいさん、曾孫が生まれてフィーバー中だったようだが、その息子であるおっさんも当然孫フィーバー中。
席を立てず、布団で寝たくてぐずってる孫を必死であやす子夫婦を見て、我慢ならなかったらしい。

ちなみに、△△もおっさんも、普段はとてもお行儀良いです。

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